2018-06-01 第196回国会 参議院 本会議 第24号
これら企業は、払下げで手に入れた種をベースに遺伝子組換え種子にして特許化して独占するため、農家はそれを買い続けない限り米の生産が継続できなくなり、価格もつり上げられます。この重大な危機にどう対応するのか、答弁を求めます。 製薬会社に有利な特許期間の延長の規定やバイオ医薬品の保護データ期間などの条項が凍結されたことは歓迎されますが、あくまでアメリカ復帰までの暫定措置にすぎません。
これら企業は、払下げで手に入れた種をベースに遺伝子組換え種子にして特許化して独占するため、農家はそれを買い続けない限り米の生産が継続できなくなり、価格もつり上げられます。この重大な危機にどう対応するのか、答弁を求めます。 製薬会社に有利な特許期間の延長の規定やバイオ医薬品の保護データ期間などの条項が凍結されたことは歓迎されますが、あくまでアメリカ復帰までの暫定措置にすぎません。
主要農作物だけではなくて、遺伝子組換え種子から国民の安全を守るためにも、菜種などの油脂植物とか、それからてん菜、こういったより多くの農作物の種子も含めた新たな法律、種子法に代わるものを立法する、その必要性があるのではないかというふうに思っております。
このままでは世界の大部分の農業者は、グローバル企業の開発した農薬と遺伝子組換え種子をセットで高い価格で買わされるようになり、自立した農業を営むことができなくなります。我が国の農業者がグローバル企業の奴隷になることは、何としても防がなくてはなりません。 さらには、構造改革による効果がはっきりと見えません。
国会決議では、先ほども議論がありましたけれども、米、麦、牛肉・豚肉、乳製品、甘味資源作物などの農林水産物の重要品目について、引き続き再生産可能となるように除外又は再協議の対象とすること、十年を超える期間を掛けた段階的な関税撤廃も含め認めないこと、残留農薬や食品添加物の基準、遺伝子組換えの食品の表示義務、遺伝子組換え種子の規制や原産地表示など、まあそのほかにもありますけれども、こういう守るべきものを列挙
「残留農薬・食品添加物の基準、遺伝子組換え食品の表示義務、遺伝子組換え種子の規制、輸入原材料の原産地表示、BSEに係る牛肉の輸入措置等において、食の安全・安心及び食料の安定生産を損なわないこと。」と、こういうふうに決議をされておられまして、このことを踏まえて、政府全体として国益を守り抜くように全力を尽くす考えでございます。
二 残留農薬・食品添加物の基準、遺伝子組換え食品の表示義務、遺伝子組換え種子の規制、輸入原材料の原産地表示、BSEに係る牛肉の輸入措置等において、食の安全・安心及び食料の安定生産を損なわないこと。 三 国内の温暖化対策や木材自給率向上のための森林整備に不可欠な合板、製材の関税に最大限配慮すること。 四 漁業補助金等における国の政策決定権を維持すること。
二 残留農薬・食品添加物の基準、遺伝子組換え食品の表示義務、遺伝子組換え種子の規制、輸入原材料の原産地表示、BSEに係る牛肉の輸入措置等において、食の安全・安心及び食料の安定生産を損なわないこと。 三 国内の温暖化対策や木材自給率向上のための森林整備に不可欠な合板、製材の関税に最大限配慮すること。 四 漁業補助金等における国の政策決定権を維持すること。
一つの資料では、私の読んだところでは、遺伝子組換え種子、種の計画的リリース要項がEUでは作られていますね。それによって、市民の了解を得なければ種子、種の販売、栽培も認められていないということまではっきりしていますね。
また、農業者が品種名から遺伝子組換えか否かを判断できると考えられていることから、遺伝子組換え種子の表示は義務付けておりません。EUにおいては組換え種子の表示が義務付けられていると承知しております。 それからレストランの表示ですが、レストランの表示につきましては、我が国では義務化しておりません。EUとしての共通のルールはございませんが、各国ごとで対応しているというふうに聞いております。